情報源: Chromium Blog: The Physical Web expands to Chrome for Android
Physical Webの最初の取り組みとして、2015年夏にChrome for iOSにてビーコン(Eddy Stone)を検知できるようになった。ビーコンはURLを短縮形で送信しており、それをiOSのChromeが解釈して、表示するというものである。今回、Chrome for Androidもversion49(現在はversion48)から、この機能をサポートすると発表があった。
やはり、課題はセキュリティだろう。Eddy Stoneの仕様は公開されているため、誰でも偽造ができたり、悪意のあるサイトに誘導できるものとなっている。この問題を解決しないかぎり、いくら便利にブラウザでビーコン検知できたとしても、怖くて使えない。極端な話では、非常に電波の強い悪意のあるビーコンを作って、置いておくことで、周辺にいる人がすべてそのビーコンの示すサイトに導かれてしまうという事態になる。
弊社では、ビーコンの暗号化を強化し、偽造が困難なビーコンのプラットフォームを使ったサービスを提供しております。お気軽お問い合わせください。