BLE屋内位置情報プラットフォーム

GPSの届かない屋内でもリアルタイムに位置情報を取得、分析

本プラットフォームは、2021年9月より提供予定です。
 

フィールドデザインの「BLE位置情報プラットフォーム」は、ボタン電池サイズのタグを持ち歩くことで、ユーザーの屋内での位置をリアルタムに検知し、さまざまなサービスに適用できるプラットフォームです。これまで、IoTでできることはSensing(センサー情報取得)だけでしたが、位置情報を追加することで、実世界と仮想世界をシームレスに接続することが可能になります。さらに、お客様のサービスと連携することで、新しいサービスの発明が可能になります。

  • 自動運転ロボットや自動制御ドローンなど、LiDARやカメラ情報を使わず、屋外・屋内をシームレスに自律走行・自律飛行することが可能となります。現状、事務所内・倉庫内・工場内などでロボットのナビゲーションをする際は、床に特殊なマークをつけることや、磁気を埋め込むことで、画像処理等により自動運転を行っています。それには、大掛かりな設備と、準備に膨大なコストと時間がかかっていました。しかし、フィールドデザインのBLE位置情報プラットフォームを使うと、場所を問わず、簡単な設置のみで即時運用が可能になります。
  • オフィス、工場、公共施設、介護施設など屋内で、密集状態をリアルタイムに検知することができ、新型コロナ感染対策に利用が可能です。
  • 屋内施設等で、各ユーザーの場所にに応じたサービス提供が可能となります。お客様のサービスと連携し、これまでにない、さまざまなサービスを提供できます。例えば、建設現場などの場合、屋内での位置に応じたメモ・写真を記録することができ、作業記録が圧倒的に簡単に正確になります。
  • 屋内プロスポーツなどで、選手の移動を記録し、選手交代の時期予想や、ゲーム戦略に役立てることができます。本プラットフォームは、チューニングにより、通信遅延を含め100ms単位での位置情報取得が可能になります。人間の足は、100msで最大1mしか移動できないため、ほとんどのプロスポーツに適用が可能です。

全体システム構成

システムは、利用者が持ち歩く移動局(無線タグ)と、その位置を検出する基地局と、データを収集する収集局と、位置を推定・保存するサーバPCからなります。位置情報を確認する際は、ユーザ端末よりサーバPCにアクセスすることで、リアルタイムな位置情報を取得できます。


なお、収集局とサーバPCは、Ethernetで接続する必要があります。複数フロアでご利用の場合は、Ethernetの敷設が必要です。既存のEthernetを使う場合、お客様の社内ネットワークと干渉させないために、VLAN等で論理的に分離することをお勧めいたします。

 

表示画面

付属する位置表示ソフトウェアにより、位置情報、動線分析が簡単に行えます。フロア図面(STL形式)をインポートすることで、背景を実寸で挿入することが可能です。また、STLですので、3D形式でも背景をいれることもできます。

 

カスタマイズ

「BLE位置情報プラットフォーム」では、お客様のサービスに簡単に組み込むことが可能です。
サーバPCのソフトウェア構成は下記のようになっており、位置DBを外部ホストに配置する設定が可能です。

 
下記では、リアルタイムに位置DBに保存された位置情報を、お客様のアプリケーションから即時取得する構成を示します。自由に位置情報を利用できる点が、本プラットフォームの最大のメリットです。

 

製品仕様・価格

移動局(無線タグ):7.5cm x 3.0cm, 20g, CR2032電池で駆動。
基地局:18cm x 15cm, USB miniB端子より電源供給。
収集局:9cm x 7cm、USB miniB端子より電源供給。
  • 移動局(無線タグ)は、一つのフロアに100個程度が、利用可能です。それ以上に関しても、可能とは思いますが、根拠となるデータがございませんので、別途、ご相談ください。
  • 基地局は、各フロアに最低3つは必要になります。多ければ多いほど、移動局の位置が正確になります。最適な環境で、基地局から5mでの誤差は実測で22cmでした(距離が離れるに比例して、誤差が大きくなります)。環境によっては5mから10mの誤差になることもありますのでご了承ください。
  • 収集局は、各フロアに最低1つは必要です。基地局に対して、50m圏内に1つ必要となります。なお、設置場所・環境によっては、収集局の配置間隔が短くなる可能性もあります。
  • 本製品は、2.4GHz帯を利用するため、2.4GHzの電波が混雑している場所では利用できません。Wi-Fi側のチャネル設定で、Wi-Fiと共存することも可能ですので、詳しい内容はお問い合わせください。

 

 

導入検討、価格などについては、下記よりお問い合わせください。なお、受注生産になります。また、競合するサービス・製品を製造・販売している企業様へのお取り扱いは控えさせていただいております。