ごあいさつ

「テクノロジーとデザインで繋がる体験を」

当社の社名である「フィールドデザイン(FIELD DESIGN)」とは、日本語で「場のデザイン」という意味があります。
「場」には「物事が起こり進行している所や局面」という意味があり、「デザイン」には「創作する」という意味があります。当社では、この「場」において観測した情報をリアルタイムに処理し、現実世界にフィードバックすることで、今までにない新たな「場」を創り出すことを提案します。
例えば、テニスのラケットでボールを打ち、ボールが相手のコートの狙った場所に落ちるようにコントロールするとき、人間は自分の手でボールをその場所に置きに行ったような感覚を受けます。同じように、情報機器やロボットを使っても、空間に対して、リアルタイムにフィードバックがあれば、人間の身体性や認識の拡張が行え、新たな体験を産み出すと考えます。新たな体験は、人々の習慣、考え方、世界の見え方に変化を与えます。

このように、フィールドデザインは、自動運転、ロボット、人工知能、都市開発など、単なる効率化を目指したテクノロジーの発展をゴールとせず、その先にある人々に多様な空間体験と豊かな時間感覚をもたらすことを目的とし、社会の進歩に貢献します。

今後ともご支援、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役 原 和敏

経営者プロフィール

1993年 東京工業大学 工学部 情報工学科 卒業
1995年 東京工業大学大学院 情報工学専攻 修士修了
1995年
– 1998年
三菱電機株式会社にて、北米向けアナログ携帯電話の開発、PHS携帯電話の開発に従事
1998年
– 2004年
日本テキサス・インスツルメンツ株式会社にて、DSP用ソフトウェアの開発、Bluetoothデバイスの開発、携帯電話用デバイスの開発、映像処理用デバイスの開発に従事
2004年
– 2015年
キヤノン株式会社にて、Wi-Fi製品の開発、無線映像ストリーミング製品の開発、NFC製品の開発、Bluetooth Low Energy製品の開発に従事
2015年 現職