無線LANのネットワーク・トポロジーの基本(★)
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無線LANでは、ネットワークには以下の2つのトポロジー(接続形態)があります。
インフラストラクチャーモードは、アクセスポイントが有線のネットワークに繋がっていて、そのアクセスポイントが作るネットワークに対して、ステーションが接続にいくものです。
アクセスポイントは、ビーコンと呼ばれるネットワーク識別信号を定期的に(通常は100ms)送信する必要があります。
アクセスポイントに対して、ステーションは複数接続できますが、ステーションどうしはアクセスポイントを経由してしか、通信できません。
アドホックモードは、ステーションどうしが直接通信するモードです。ネットワーク識別信号であるビーコンはお互いにどちらかが送信する必要があります。この場合もビーコンは定期的(通常は100ms)に送信します。
アドホックモードは、IBSS(Independent Basic Service Set)モードともいいます。